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2007年9月18日 (火)

センセイの責任

 中学生に日本語を教えるようになって半年以上たちました。最近は日本語というよりも教科を教えている事が多いです。日本語の教科書ではなくて、学校の教科書を読んでもらって、意味がわかるかどうか確認している感じです。
 その日その日に勉強したいものを持ってきてもらうので、当日まで何をするのかわからないというスリリングな状態です。先週は教えるには自信が無さ過ぎる分野だったので、私は役立たずでした。
 今日は明治維新近辺だったので、なんとかなり。
 当時の日本の状況は、何故天皇派と幕府派にわかれたのか、そもそも公家って何か、なんてことを簡単な絵に書いて説明。ふんふんと聞き終えての感想は「きっと中学で人気の先生になると思う」でした(^^;)。よくわかった、ということらしく、それは喜んでいいと思いながら。
 この子は、社会の先生が嫌いなのだそうです。授業を適当にこなしている感じが気に入らない、と。歴史は暗記ばかりだから苦手だとも。
 でも、歴史って、暗記だと思わなければ、結構楽しめる授業だと思うのですよねえ。人が生きてきたことの流れを追うのだから。
 それが、先生のおかげで、楽しめなくなっているってのは、日本語能力が他の生徒に追い付いていなくて大変だという以上に、可哀相なことなんじゃないか、と。
 考えてみれば、私だって、先生が違ったらもっと違う分野にも興味を持って学校を卒業したのかもしれないですし。
 改めて、先生という仕事は大変だなと思ったのでした。

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