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2007年6月 2日 (土)

下手を楽しむ

 今日はアマチュア音楽コンサートを聞いてきました。
 ブラス系のアンサンブル。忙しい合間を縫って練習して音合わせをして、そしてそれを楽しんで今日のステージにつなげているんだろうなあと伝わって来るようなコンサートでした。失敗してるなあと思う曲もある出来だったけど、なにより楽しかった! 
 こういうコンサートの楽しみは、作曲家の提示した世界に近づこうと頑張っている姿を応援するところにもあるような気がしています。高音を奏でることの難しい楽器がソロを担当するときなどはドキドキですもの。でも、難しい事に挑戦する楽しみを、観客として応援しながら楽しむ、そんな感じが面白いのです。
 アマチュアのコンサートで曲が完璧に演奏されるのを聞くのは難しいです。でもその分、作曲家という人が音楽に何を求め、何を表現しようとし、そして、そ の楽器にとって何が難しいのかetc、曲をとりまくさまざまなものが透けて見えるような気がして、私は嫌いじゃありません。特に、演奏者が今日のコンサートを楽しみにしていたのかどうかは、客席に伝わってくるものじゃないかと思います。そして、奏者が楽しんでいることがわかるコンサートに出逢うことが、アマチュアコンサートに行く喜びのひとつだと、今日はしみじみ思いました。
 そんなことを感じるのは、もともとブラスバンドに所属していたからかもしれません。でも一緒に行ったオットも似たようなことを言ってたし、やっぱり演奏者が楽しんでいると伝わるものなのではないかしらと思います。
 プロのコンサートを聞くときは、曲そのものに身体がひたる贅沢を楽しむものだと思っています。指揮者によって、あるいは演奏団体によって、編曲によって、曲の彩りが違うといいますが(私には良くわからないですけど)、何にせよ、しっかりと作り上げられた音楽の世界を楽しむものではないかと。
 そんなことをぐだぐだと考える夜になりました。

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