顔を覚えられることのくすぐったさ
私はもともと転勤族の娘として育ったため、高校を卒業するまで、入学と卒業が同じ学校だった試しがありませんでした。1年保育の保育園レベルでも途中で転出したように聞いています。近所の友達や顔見知りになったおばさん、おじさんが現在どうなっているかなども、全くわかりません。
だから、商店街を歩いている主人公に「おかえり、調子はどうだ?」と聞いてくる馴染みの店主などは物語やドラマの中の存在でした。
ところが、この町に越してきて2年を過ぎまして。
商店街の魚屋さんとか、ときどき立ち寄る喫茶店の方とか、顔を覚えてもらっているような気がしてきました。
魚屋さんでは、いつも「レジ袋」を断っていることで覚えられたのでしょう、レジ袋に入れずに渡してくれるようになりました。
喫茶店では、支払いの際に、いろいろ話しかけてくれるようになりました。
しかし、こうなると、どうしていいのかわからないのです。もちろん、特別なリアクションは必要ないのでしょうけれど、背中がむずがゆくてたまりません。常連さんだから……等と値引きしてくれているわけではなく、ちゃんと対価を支払っての買い物なのに、心苦しい気分になってしまうのです。
そんなわけで、最近、なんとなく商店街での買い物から遠ざかっている私なのでありました。お店の方の気持ちとは逆行しているんだろうな……と思いながら。
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コメント
顔を覚えられるのって、微妙な気分だよね。
ウチは地元に何十年の人ですから、私の知らない人
(お祖父さんの知り合いとか)まで私のことを知ってる。私が地元にいないときも、なんだか皆私の動向を知ってたし。
挙句、テッチャンが飲み屋で会った人に春日部だからってだけの理由で「rikoちゃん知ってる?」って聞いたら私の小学校の同級生だったり(^^;)
近所の商店街はおろか、駅の反対の東口に行ってさえ、声をかけられないかと緊張しながら歩いてます。
でもさ、なきゃ無いでさびしいものよ。
結婚して川崎に住んでた半年間は、ちょっと味気なかったもの。
投稿 riko | 2007年6月 7日 (木) 22時35分
そういうものなのねー。やっぱり違うねー。
学校の友人とかとも離れて久しいからなあ。そういえば子供の頃とか、夢に出て来た友人がいつどこのクラスで一緒だったか思い出せなくて、起きて悩むこともあったよ。
しかし、テッチャン、きっと開口一番って勢いで聞いてると思うわ。「知り合いが住んでるんだけど知ってるかなー」「誰?」とかって前置きないと思う。「ねえねえ、じゃあrikoちゃん知ってる?」って単刀直入に違いないね! 目に見えるようだわ(笑)。
投稿 TOBY | 2007年6月 9日 (土) 11時35分